てとら
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目次
インタラクティブライブとは
ミュージシャン平沢進が支援者の協力を得て考案し、1994年から始めた「ストーリー仕立ての観客参加型」マルチメディア・コンサート。
ステージ上に設置された巨大スクリーンに投影される文字情報や映像によって表現されるストーリーが、参加者たちの意志をリアルタイムに取り込みながら音楽と共に目まぐるしく変化してゆきます。
それはさながら壮大なロール・プレイング・ゲームのようでもあります。https://susumuhirasawa.com/interactive-live/2015_world-cell-2015/about-IL.html
そもそもインタラクティブとは、「対話」または「双方向」という意味があります。
ということは、雑談などで会話をすることもインタラクティブライブと言えるわけですが、今回のインタラクティブライブは「プログラムで制御され、VTuberの世界に干渉できるコンテンツ」と定義します。
平沢進氏のインタラクティブライブは、観客の選択によって演奏する楽曲やストーリーの進行が変わって行きます。詳しいことは下のまとめでも見てください。
https://matome.naver.jp/odai/2135236064623475801
VTuberのインタラクティブライブ構想
・視聴者が積極的に参加出来る
インタラクティブライブというコンテンツは視聴者の参加が必要である。ぼーっと見るだけの生放送は本質的に動画と変わらない。もちろんVTuberが自分のコメントを読んでくれるかもしれないという期待があるが、大手になればなるほど自分が送ったコメントが読まれるのは難しい。
しかし、インタラクティブライブはプログラムによって制御されているので、あなたのコメントは必ずコンテンツに干渉・反映されるのです。
・システムの構築がしやすい
ぼくはUnityでVTuberのシステムを構築している。そのため、YouTubeのコメントを反映させるコンテンツを作ることが容易い。
サードパーティ製のVTuberソフトでは難しいが、Unityであれば何でも出来るのである。
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今回行った「草を生やす実験放送」
今回の実験では、寄せられたコメントの中に「草」という単語が入っていたら地面から草を生やすというだけのコンテンツを作った。
あなたが「草生える」とコメントすれば、てとらの世界では草が生えるのだ。
ただそれだけなのに、草を生やしてワサワサにしたいとのことで、真夜中のおおよそ2時間で213本(=213コメント以上)もの草が生えた。
ぼくのチャンネルの規模で、これほどのコメントを集めることは簡単ではない。
実験結果
午前2時0分~5時30分
実験時間:3:50:15
総合視聴者数:50
総合再生時間:不明
コメント数:213以上(「草」関連以外では集計していなかった)
アナリティクスは24時間後に反映されるので、細かいことがわかれば追記する。
しかし、普段の配信ではないような値であると言える。
てとらの思い描くインタラクティブライブとは
今回の実験では草を生やすことだけだったが、今後の展望としては以下のようなものを放送中に思いついた。
・コメントをすると敵が出てくるサバイバルゲーム
てとらを倒すためにたくさんコメントをする!
・コメントの数だけ弾を打てるシューティングゲーム
てとらを生存させるためにたくさんコメントをする!
・視聴者の選択によって進むRPG
多数決をコメントで取ってプログラムが集計、進路を視聴者が決定する!
これ以外にもまだまだ考えることが出来ると思う。
配信者(または、その世界)と視聴者、この間で双方向のやり取りが出来る配信がインタラクティブライブである。
紹介
現在のところ、てとらの思い描くインタラクティブライブに最も近いのがリオネル陛下だと思う。
ミッションという形で視聴者に問題が出され、リオネル陛下と一緒にダンジョンを攻略するという内容になっている。
これを生放送でやっちゃうのはすごいよね。好き
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